ユーザーアカウント制御(UAC)

2008年3月16日日曜日

使用しているソフトによっては「認識できないプログラムがこのコンピュータへアクセスを要求しています」、「発行元がわかっている場合や以前しようした場合を除きこのプログラムは使用しないでください」と言うメッセージが起動するたびに出てきてとても煩わしく感じています。
「今後はこのプログラムを認める」と言う項目をどうして作らなかったのでしょうか。
VistaのBusiness 以上のエディションには「コントロールパネル/管理ツール/ローカルセキュリティポリシー/セキュリティの任意設定」と言う項目があってそこで設定可能らしいのですが、我がHomePremiumにはありません。

そこでレジストリを変更する事にしました。
「スタート/検索の開始」で「regedit」を入れると
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と出るので、このregedit.exeを起動させます。

レジストリの場所
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System]
Systemをクリックした時の右画面

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このConsentPromptBehaviorAdminは管理者承認モードでの管理者に対する昇格時のプロンプト動作で
"認識できないプログラムがこのコンピュータへアクセスを要求しています"、"続行するにはあなたの許可が必要です"等の画面出現に関する設定で
確認を要求しないで昇格する0 資格情報を要求する1 同意を要求する2 となります。
PromptOnSecureDesktopはセキュリティで保護されたデスクトップに切り替えると言うもので、画面を一瞬暗くする動作ですが、タスクマネージャを起動した時にもそうなります。 有効1 無効0

今回はConsentPromptBehaviorAdminだけを無効にして見ました。
右クリックして「修正」を選択(又はダブルクリック)
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これを2から0にすると、Windowsを再起動しなくても有効になりメッセージが出なくなりました。
尚この値を変更すると
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とセキュリティセンターに「ユーザー アカウント制御が無効になっています」と警告を受けますがUAC機能そのものは有効ですし

別アカウント時にはUACダイアログが出て来ます。

これもうっとうしいので、出さなくするにはWindowsのセキュリティセンターの「セキュリティセンターの警告方法の変更」で「通知は受け取らず、アイコンも~」にします。
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